消費

人間は日々たくさんのものを消費しながら生きている

それはそうだ、と思うでしょう。

しかしあまりに多くのものを消費しすぎていませんか？

もちろん自分も例外ではありません。
今私の部屋は物で溢れかえりごみ屋敷には程遠いですが
少し収集が付かない状態です。

レストランで働いていると多くの残飯が出ます。
食べ物を扱う業界ならばコンビニでも惣菜屋でもレストランでも
食べ物が余るのは当たり前なのかもしれません。

でもやはりお客様が残した食べ物を捨てるときには
なんとなく後ろめたく、申し訳ないような気持ちになります。

グループの人数が多くなるほどそれに比例して食べ物が残る量も
多くなっていきます。

手つかずのものや食べられそうなものは残しておいて
後で食べることもありますがそれでも毎日の残飯で捨てる量は
かなりのものです。

ものにしても然り。

今自分の部屋の中にあるもので本当に必要なものはどれなのか
と考えるとそんなにないような気もします。

ものを買うとき普段はよく考えて買うのですが
衝動買いすることもしばしばあり
いや、これ実はあまりいらなかったんじゃないか
と思うことも多いです。

世界には食べ物や物資が不足している国や地域がたくさんあるのに
先進国と呼ばれる地域は食べ物や物がどんどん捨てられていく。

資本主義はよくできているとは思いますがこのような事態がおきる
という点は欠点の一つだと思います。

自分ひとりの力で何が変わるわけでもないでしょうが
この課題は自分が小さいころから考えていることなので
これからも忘れずに考え続けそして
なにかできそうだと思ったら実行していきます。

一人ひとりの力は小さくても一億人が考え少しづつでも行動すれば
変わらないはずがないのですから。

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